MLBのエンゼルスは日本時間25日、大谷翔平選手を今後もDHで起用することを発表しました。

大谷選手は日本時間24日、ダブルヘッダー1試合目に先発しました。2回、先頭をフォアボールで歩かせますが、続くバッターをショートフライに抑えます。1アウト1塁で次の打者を迎えると、カウント2-2から5球目を投じファウルにされます。するとこの投球直後に大谷選手はベンチ方向へ首を振ると、ネビン監督とトレーナーがマウンドに向かいます。大谷選手はそのままベンチに下がり、まさかの2回途中での降板となりました。

その後、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは、大谷選手の状態について『右肘じん帯損傷』と発表。今季、投手として起用しないことを発表しました。

一方で、日本時間25日には大谷選手がチームに帯同して次のメッツ戦を行うニューヨークに入り、今後進捗があるまではDHで出場を予定しているとチームが発表。

これにSNSでは「出場し続けてくれるのはうれしいけど、くれぐれも無理はしないで」、「治療に専念させた方が」など心配の声と、「DHに専念したら三冠王をとったり」、「打者大谷を全うして三冠王とってほしい」と期待の声が上がっています。