日本バスケットボール協会（JBA）は14日、8月25日から開幕するFIBA バスケットボールワールドカップ2023へ向けた国際強化試合3試合の登録メンバー12人を発表しました。

今回の発表では、7月28日に発表されたワールドカップ直前合宿のメンバー15人の中からさらに絞られた12人が選出。

12日に行われたアンゴラと日本の公開練習で、相手選手との接触プレーで負傷し、自身のSNSで代表離脱を示唆していたセンター(C)の渡邉飛勇選手、スモールフォワード(SF)の金近廉選手、シューティングガード(SG)の須田侑太郎選手の3人がメンバー外となりました。

なお、ジョシュ・ホーキンソン選手が股関節を痛めた影響で11日に直前合宿に追加招集されたセンターのルーク・エヴァンス選手はメンバー入りとはなっていないもののチームと一緒に帯同することが発表されました。

現在、世界ランク36位の日本はワールドカップへ向けて、8月15日にアンゴラ戦（同41位）、17日にフランス戦（5位）、そして19日にスロベニア（7位）とそれぞれ有明アリーナで強化試合を行う予定です。

◇バスケットボール男子日本代表 国際強化試合試合登録メンバー12人

富樫勇樹（PG/167cm/千葉ジェッツ）
河村勇輝（PG/172cm/横浜ビー・コルセアーズ）
比江島慎（SG/191cm/宇都宮ブレックス）
渡邊雄太（SF/206cm/フェニックス・サンズ）
馬場雄大（SG/195cm)
西田優大（SG/190cm/シーホース三河）
ジョシュ・ホーキンソン（C・PF/208cm/サンロッカーズ渋谷）
富永啓生（SG/188cm/ネブラスカ大学）
原修太（SF/187cm/千葉ジェッツ）
井上宗一郎（PF/201cm/越谷アルファーズ）
吉井裕鷹（SF/196cm/アルバルク東京）
川真田紘也（C/204cm/滋賀レイクス）

※所属は2023年8月14日現在
※ポジション(P)＝PG-ポイントガード、SG-シューティングガード、SF-スモールフォワード、PF-パワーフォワード、C-センター