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【箱根駅伝】順天堂大学「主導権を握らせない」走りで16年ぶり総合Vへ! 三浦龍司「箱根で有終の美を」

2022年12月14日 11:28
【箱根駅伝】順天堂大学「主導権を握らせない」走りで16年ぶり総合Vへ! 三浦龍司「箱根で有終の美を」
順天堂大学 箱根駅伝エントリー選手(写真:順天堂大学提供)
◇第99回東京箱根間往復大学駅伝競争 順天堂大学陸上競技部 共同取材・記者会見

来年1月2日・3日に行われる箱根駅伝を前に、前回大会準優勝の順天堂大学が記者会見を行い、エントリーメンバーらが抱負を語りました。

目標は16年ぶりの総合優勝。

西澤侑真主将は、「入学当時から箱根駅伝総合優勝を目標にしてきて、4年目最後の箱根駅伝となった。1年生から箱根駅伝を走らせてもらっているが、個人として、なかなか思うような結果が出せずにいる。4年目最後、主将だからこそ、しっかり区間賞をとって、これまでお世話になったすべての方に感謝の気持ちを持ちながら、総合優勝という結果をプレゼントできるようにしていきたい」と力強くコメントしました。

長門俊介駅伝監督は冒頭で「多くの方に集まっていただき、注目されているんだなと感じている」とした上で、「今年のチームについては4年生が主力。経験豊富な3・4年生を中心に駅伝を展開することになると思う。経験者が豊富で、何度か同じ区間を走っている者もいる。今年、西澤主将を中心に三冠を目標にやってきたが、出雲駅伝(5位)、全日本大学駅伝(4位)と先頭争いもできずにきている。箱根駅伝に対しては強い思いを持って取り組んできているし、現在順調にトレーニングも積めている」と手応えを語りました。

下馬評では、駒澤大学の三冠、あるいは青山学院大学の連覇が濃厚とも言われるなか、「勝機があるとすれば?」と問われると、「前回大会では青山学院大学が3区からリード。今年の出雲駅伝、全日本大学駅伝は駒澤大学が2区から先頭でリードして主導権を握って走っていることを考えれば、主導権を握らせないことが大事。本学は往路に経験者を豊富に残しているので、往路はある程度、自信をもって戦える。青山学院大学、駒澤大学ではない、中央大学、國學院大学、そういう前半から勝負したいであろうチームと一緒に逃げていきたい。追われるような展開にならないと勝ち目はない」と明かしました。

トラック種目の3000m障害で活躍する、3年生の三浦龍司選手は、「自分自身、箱根駅伝はあと一歩という結果が続いている(1年次:1区・区間10位、2年次:2区・区間11位)。3年生にもなったし、中枢の学年として存在感のある走りをして、チームの目標である総合優勝に貢献したい」と意気込みました。

トラックを主戦場としている三浦選手ですが、箱根駅伝を走る意味を問われると、「一番大きな舞台ですし、チームとして一大イベントなので、そこに対する気持ちのズレはない。個人としてこれから3000m障害メインで世界トップレベルを目指していきたいという目標はあるので、そのなかでの大きな通過点にしていきたいという気持ちはある。吸収できるもの、向上できるために必要なものは、箱根駅伝のなかでしっかり培っていきたい」とコメント。

「上半期は充実感も高く、納得できるシーズンだった。箱根の結果で、“終わり良ければ全て良し”というように、有終の美を飾りたい」と力を込めました。

【順天堂大学 エントリー選手】
◆4年
伊豫田達弥、四釜峻佑、平駿介、西澤侑真、野村優作、堀内郁哉
◆3年
石井一希、内田征冶、藤原優希、三浦龍司
◆2年
浅井皓貴、油谷航亮、海老澤憲伸、神谷青輝、服部壮馬
◆1年
村尾雄己