男子バレー 日本が中国との激闘制す 9戦全勝でファイナルラウンド進出 ネーションズリーグ
石川祐希選手(6月10日撮影、写真:アフロスポーツ)
◇バレーボール ネーションズリーグ2023男子大会予選ラウンド 日本3-2中国(4日、フィリピン・パサイシティ)
日本はセットカウント3-2と中国とフルセットの激闘を制し、ファイナルラウンド進出を決めました。
出場16か国中、唯一8戦全勝と首位に立ち、世界ランキング6位となった日本は、世界ランキング22位の中国と対戦しました。
第1セット、日本は3試合ぶりにスタメン起用となったOP西田有志選手の強打とOH高橋藍選手の連続サーブポイントなどで中国を圧倒して、先にセットポイントを取ります。しかし、そこから8連続失点を許して、24-26で第1セットを落とします。
第2セットは、中国リードで一進一退の攻防を繰り広げます。そこから、西田選手のサービスエースで同点に追いついた日本は、MB小野寺太志選手のブロックポイントで逆転します。その後再度逆転を許すも、日本は高橋選手、石川選手らのスパイクでリードを守り、25-23で競り勝ち、セットカウント1-1とします。
連取したい第3セットは、序盤を日本リードで進めます。しかし、身長2メートル超えの選手を6人抱える中国のブロックに苦しめられ、21-25と大事なセットを落とします。
後がない第4セット、中国の厳しいブロックに苦戦する日本。それでもOP宮浦健人選手のバックアタックや脚を使ったレシーブなど、全身でのプレーで得点を重ね、25-23でセットカウント2-2と最終セットに持ち込みます。
最終セットは、石川選手のバックアタック、宮浦選手のスパイクなどが次々と決まり、中国のブロックを切り崩すと、15-12で粘る中国の追撃を振り切りました。
日本は3-2(24-26、25-23、21-25、25-23、15-12)で激戦を制し、全勝でのファイナルラウンド進出を決めました。
石川選手がチーム最多18得点、この試合終了時点で160得点140アタックと、ともに大会最多を記録しています。
日本はセットカウント3-2と中国とフルセットの激闘を制し、ファイナルラウンド進出を決めました。
出場16か国中、唯一8戦全勝と首位に立ち、世界ランキング6位となった日本は、世界ランキング22位の中国と対戦しました。
第1セット、日本は3試合ぶりにスタメン起用となったOP西田有志選手の強打とOH高橋藍選手の連続サーブポイントなどで中国を圧倒して、先にセットポイントを取ります。しかし、そこから8連続失点を許して、24-26で第1セットを落とします。
第2セットは、中国リードで一進一退の攻防を繰り広げます。そこから、西田選手のサービスエースで同点に追いついた日本は、MB小野寺太志選手のブロックポイントで逆転します。その後再度逆転を許すも、日本は高橋選手、石川選手らのスパイクでリードを守り、25-23で競り勝ち、セットカウント1-1とします。
連取したい第3セットは、序盤を日本リードで進めます。しかし、身長2メートル超えの選手を6人抱える中国のブロックに苦しめられ、21-25と大事なセットを落とします。
後がない第4セット、中国の厳しいブロックに苦戦する日本。それでもOP宮浦健人選手のバックアタックや脚を使ったレシーブなど、全身でのプレーで得点を重ね、25-23でセットカウント2-2と最終セットに持ち込みます。
最終セットは、石川選手のバックアタック、宮浦選手のスパイクなどが次々と決まり、中国のブロックを切り崩すと、15-12で粘る中国の追撃を振り切りました。
日本は3-2(24-26、25-23、21-25、25-23、15-12)で激戦を制し、全勝でのファイナルラウンド進出を決めました。
石川選手がチーム最多18得点、この試合終了時点で160得点140アタックと、ともに大会最多を記録しています。