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「選手の声を届ける役割を」卓球・石川佳純が国際卓球連盟のアスリート委員に立候補

2022年11月8日 17:08
「選手の声を届ける役割を」卓球・石川佳純が国際卓球連盟のアスリート委員に立候補
ITTFの委員に立候補した石川佳純選手(写真:九州アスティーダ/T.LEAGUE/アフロ)
卓球・東京五輪女子団体銀メダルの石川佳純選手が8日、自身のインスタグラムを更新し、国際卓球連盟(ITTF)のアスリート委員会の委員に立候補したことを発表しました。

「私自身、13歳からITTFワールドツアーやWTT、14歳から世界選手権に出場させていただき、既に15年以上が経ちました。この経験を通じて、卓球は非常に若い年代から、30代を過ぎてもトップレベルで活躍でき、観客に驚嘆を与える競技だと思います」と卓球に対する思いをつづりました。

さらに2012年のロンドン五輪から3大会連続でメダルを獲得するなど国際大会の経験だけではなく、結果も残してきた石川選手は「もし委員に選出されれば、国際舞台で多くの選手が安心して、また情報共有が頻繁に交わされるような環境を作っていきたいと考えています。そうすることで、選手のキャリアが長くなり、活躍の舞台が増えると考えます。また、選手個人の権利についても探求していきたいと考えています。選手の声を届ける役割を果たすことでITTFの将来のより良い成功に貢献出来ると考えているからです」と委員への立候補に対する抱負を述べました。

この投稿のコメント欄には「佳純ちゃんだからこそできることですね」「立候補された勇気と英断にエールを送ります!」と応援のメッセージが寄せられ、さらには英語や中国語など海外のファンからもコメントが送られています。