【卓球】早田ひな「悔しい気持ちで終わった」世界選手権2種目でメダルも「やっぱり上がいる」
世界選手権2種目でメダルを獲得した早田ひな選手
卓球・世界選手権の日本代表選手が31日に帰国し、メダリストが会見を開きました。
3種目に出場した早田ひな選手は2種目でメダルを獲得するなど好成績を残しましたが、「悔しい気持ちで終わった大会」と歯がゆさを口にしました。
早田選手は1月の全日本選手権で3冠を達成すると、パリ五輪の代表選考レースでは伊藤美誠選手や平野美宇選手を抑え、堂々1位。まさに日本卓球界をけん引する強さを見せています。
今大会でも、女子シングルスは準々決勝で当時世界ランキング3位の王芸迪選手(中国)相手にフルゲームの激戦を制すなど、銅メダルを獲得しました。
さらに張本智和選手との“はりひなペア”で臨んだ混合ダブルスでは、中国や韓国などのペアを次々に破り、2大会連続銀メダルに輝きました。
しかし、早田選手は大会を振り返り「やっぱり上がいるなと、現実を突きつけられた大会になりました」と本音を語りました。
「準決勝を戦ってみて、さらに現実を突きつけられて、やらなきゃいけないことがたくさんあるなと感じた」と、準決勝で世界ランキング1位の孫穎莎選手(中国)に1-4で敗れたことに触れ、「『一本』の差になってきていると思う。技術力をもっと磨いていかないと、まだその土俵に立つことはできないかなと思います」と自身の立ち位置を冷静に分析しています。
パリ五輪までおよそ1年。早田選手は「私の一番の強みは『対策ができない自力をつけていっている』こと。対策されても中国人選手みたく他の引き出しで戦っていけるように、2月(世界選手権団体戦)、そしてその先のパリ五輪に向けて頑張っていきたい」と、中国勢の壁を越えるべく、決意を語りました。
3種目に出場した早田ひな選手は2種目でメダルを獲得するなど好成績を残しましたが、「悔しい気持ちで終わった大会」と歯がゆさを口にしました。
早田選手は1月の全日本選手権で3冠を達成すると、パリ五輪の代表選考レースでは伊藤美誠選手や平野美宇選手を抑え、堂々1位。まさに日本卓球界をけん引する強さを見せています。
今大会でも、女子シングルスは準々決勝で当時世界ランキング3位の王芸迪選手(中国)相手にフルゲームの激戦を制すなど、銅メダルを獲得しました。
さらに張本智和選手との“はりひなペア”で臨んだ混合ダブルスでは、中国や韓国などのペアを次々に破り、2大会連続銀メダルに輝きました。
しかし、早田選手は大会を振り返り「やっぱり上がいるなと、現実を突きつけられた大会になりました」と本音を語りました。
「準決勝を戦ってみて、さらに現実を突きつけられて、やらなきゃいけないことがたくさんあるなと感じた」と、準決勝で世界ランキング1位の孫穎莎選手(中国)に1-4で敗れたことに触れ、「『一本』の差になってきていると思う。技術力をもっと磨いていかないと、まだその土俵に立つことはできないかなと思います」と自身の立ち位置を冷静に分析しています。
パリ五輪までおよそ1年。早田選手は「私の一番の強みは『対策ができない自力をつけていっている』こと。対策されても中国人選手みたく他の引き出しで戦っていけるように、2月(世界選手権団体戦)、そしてその先のパリ五輪に向けて頑張っていきたい」と、中国勢の壁を越えるべく、決意を語りました。