レスリング高校生17歳が史上最年少で優勝 グレコローマン55キロ金澤孝羽「ビックリするくらいうれしかったです」
グレコローマン55キロ級17歳で初優勝した金澤孝羽(こはく)選手
◇天皇杯全日本レスリング選手権(12月22日~25日、駒沢)
グレコローマン55キロ級で17歳の高校生、金澤孝羽(こはく)選手が史上最年少で初優勝を果たしました。
決勝では早稲田大学の尾西大河選手と対戦。尾西選手に先制されるも相手が技をかけ損ねた隙をついて、逆転。第1ピリオド終了間際に2-4とされますが、第2ピリオドでグラウンド技に持ち込み、再び逆転。粘り強く相手を攻め続け、8-7で勝利しました。
「ビックリしています。いつもと(喜びが)違いました。実感がわいてないですが、ビックリするくらいうれしかったです」
セコンドについていたのは、自由ヶ丘学園高校の教師で、世界選手権にも出場経験のある田野倉翔太選手です。田野倉選手も60キロ級で今大会に出場する予定です。
「先生のおかげで優勝できました」と感謝の意を述べた金澤選手。「『おまえならいけるよ』と言われていたので、頑張りました」と語りました。
まだ高校生で、翌日の23日は学校の授業がありますが、田野倉“先生”からは、優勝のご褒美として、レスリング部の練習お休みをゲットしていました。
グレコローマン55キロ級で17歳の高校生、金澤孝羽(こはく)選手が史上最年少で初優勝を果たしました。
決勝では早稲田大学の尾西大河選手と対戦。尾西選手に先制されるも相手が技をかけ損ねた隙をついて、逆転。第1ピリオド終了間際に2-4とされますが、第2ピリオドでグラウンド技に持ち込み、再び逆転。粘り強く相手を攻め続け、8-7で勝利しました。
「ビックリしています。いつもと(喜びが)違いました。実感がわいてないですが、ビックリするくらいうれしかったです」
セコンドについていたのは、自由ヶ丘学園高校の教師で、世界選手権にも出場経験のある田野倉翔太選手です。田野倉選手も60キロ級で今大会に出場する予定です。
「先生のおかげで優勝できました」と感謝の意を述べた金澤選手。「『おまえならいけるよ』と言われていたので、頑張りました」と語りました。
まだ高校生で、翌日の23日は学校の授業がありますが、田野倉“先生”からは、優勝のご褒美として、レスリング部の練習お休みをゲットしていました。