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【箱根駅伝】2代目山の神・柏原竜二「この人がいなかったら…」人生を変えた今井正人のある言葉

2023年12月26日 6:01
【箱根駅伝】2代目山の神・柏原竜二「この人がいなかったら…」人生を変えた今井正人のある言葉
今井正人さん(左)の“言葉”が人生を変えたと話す柏原竜二さん(右)〈写真:YUTAKA/アフロスポーツ〉
日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では、100回目の記念大会となる箱根駅伝を特集。

東洋大学OBの山の神・柏原竜二さんは、人生を変えた、順天堂大学OBの“元祖・山の神”今井正人選手との思い出を語りました。

第82回大会で、当時3年生の今井選手は5区に出走。この年、標高差800m以上の上り坂が続く5区は、雨で氷点下の中でレース。今井選手は、5人抜きの区間賞で、順天堂大を往路優勝に導きました。

数年後に柏原さんや青山学院大学OBの神野大地さんらも呼ばれる、「山の神」という代名詞を初めて受けたのが、今井選手でした。

今井選手との出会いは、柏原さんが高校2年生のときに行われた全国都道府県対抗駅伝。同郷の福島県出身として当時、柏原さんは今井選手の付き添いをしていました。

「帰りの新幹線ギリギリのところで『箱根駅伝5区ってどんな所ですか』って聞いたら、今井さんは“大変だけど1番やりがいがある区間だよ”と」

柏原さんはその一言がきっかけで、「今井正人さんが見てる景色を僕が見たくなって、目指すようになった」と語ります。また、「この人がいなかったら、ここにない」と、人生を変えた1ページを明かしました。

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