「有効に使うしかない」前田健太“ロボット審判”で三振奪うも「好きな人と嫌いな人がいるかも」
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タイガース・前田健太投手(写真:アフロ)
◇MLBオープン戦 レッドソックス6-5タイガース(日本時間28日、フロリダ州)
MLB・タイガースの前田健太投手がレッドソックスとの試合に登板。オープン戦で試験的に導入されている「ロボット審判」について語りました。
3回から2番手としてマウンドに上がった前田投手は、2イニング目となった4回。ノーアウト1、3塁とピンチの場面で、1ボール2ストライクと追い込みます。
そして4球目、外角低めに変化球のスイーパーを放りましたが、判定はボール。カウントは2-2となりました。
このボールに対しキャッチャーのジェイク・ロジャース選手が異議申し立て。自分の頭をたたきABS(自動ボールストライクシステム)通称「ロボット審判」によるチャレンジを要求し結果、判定は覆りストライク。見逃し三振となりました。
今季メジャーのオープン戦の一部の試合で導入されているABSは、基本は人間の審判が判定を行いますが、判定に異議がある場合にバッター、ピッチャー、キャッチャーのみが各チーム2回までチャレンジ(異議申し立て)を行うことができます。
試合後、前田投手はロボット審判について「マイナーの調整の登板で何回か経験したことがあるので、初めてではないんですけど、ボールがストライクに判定されるのはピッチャーとしてもうれしいことです。シーズン中にやるとリズムが崩れるので、好きな人と嫌いな人の両方がいるかもしれませんが、(本格的にABSが)導入されたら有効に使うしかないと思います。ピッチャーが判断するよりキャッチャーが判断したほうが成功率が高いと思うので、僕はキャッチャーに任せています」とコメントしました。
前田投手はこの日3イニングを投げて被安打5、5奪三振、3失点という内容。試合は5-6でレッドソックスが勝利しています。
MLB・タイガースの前田健太投手がレッドソックスとの試合に登板。オープン戦で試験的に導入されている「ロボット審判」について語りました。
3回から2番手としてマウンドに上がった前田投手は、2イニング目となった4回。ノーアウト1、3塁とピンチの場面で、1ボール2ストライクと追い込みます。
そして4球目、外角低めに変化球のスイーパーを放りましたが、判定はボール。カウントは2-2となりました。
このボールに対しキャッチャーのジェイク・ロジャース選手が異議申し立て。自分の頭をたたきABS(自動ボールストライクシステム)通称「ロボット審判」によるチャレンジを要求し結果、判定は覆りストライク。見逃し三振となりました。
今季メジャーのオープン戦の一部の試合で導入されているABSは、基本は人間の審判が判定を行いますが、判定に異議がある場合にバッター、ピッチャー、キャッチャーのみが各チーム2回までチャレンジ(異議申し立て)を行うことができます。
試合後、前田投手はロボット審判について「マイナーの調整の登板で何回か経験したことがあるので、初めてではないんですけど、ボールがストライクに判定されるのはピッチャーとしてもうれしいことです。シーズン中にやるとリズムが崩れるので、好きな人と嫌いな人の両方がいるかもしれませんが、(本格的にABSが)導入されたら有効に使うしかないと思います。ピッチャーが判断するよりキャッチャーが判断したほうが成功率が高いと思うので、僕はキャッチャーに任せています」とコメントしました。
前田投手はこの日3イニングを投げて被安打5、5奪三振、3失点という内容。試合は5-6でレッドソックスが勝利しています。
最終更新日:2025年2月28日 16:30