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中日の鉄壁リリーフ陣が健在 絶対的守護神は28試合目でいまだ“防御率0.00”

2023年7月8日 19:22
プロ野球セ・リーグ 中日5-1広島(8日、バンテリンドーム)

中日は鉄壁の勝ちパターンがチームを支えています。

チームは1点を追う6回に大島洋平選手とビシエド選手のタイムリーが飛び出し逆転。

7回は2番手として今季リーグトップに並ぶ33登板目となった勝野昌慶投手。四球を1つ出しますが、小園海斗選手をダブルプレーに打ち取り無失点に抑えます。

8回は清水達也投手が登板。2本のヒットで1アウト1、2塁のピンチを招き首脳陣がマウンドに駆けつけますが、続投の期待に応えるように秋山翔吾選手を空振り三振、続く西川龍馬選手もサードゴロに抑えました。

4点リードとなった9回は藤嶋健人投手が登板。連打でノーアウト1、2塁としたところでマルティネス投手に交代します。絶対的守護神は広島に傾きかけた流れを止めるかのように、得点を与えず試合を締めました。

これで勝野投手は10試合連続無失点、清水投手は9試合連続無失点。マルティネス投手は5月3日にエラーが絡む失点がありましたが、28試合目の登板を終えていまだ防御率0.00、19セーブ目を挙げています。

◆好投をみせた中日リリーフ陣の成績

勝野昌慶 33試合4勝1敗12ホールド防御率1.11

清水達也 28試合2勝1敗16ホールド防御率1.63

マルティネス 28試合1勝1敗5ホールド19セーブ防御率0.00
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