◇琉球ゴールデンキングス 2021-22シーズン終了報告会(4日、沖縄市ゲート通り特設ステージ)

宇都宮ブレックスが年間王者に輝き幕を閉じたBリーグチャンピオンシップ。惜しくもファイナルで敗れ、準優勝となった琉球ゴールデンキングスがホームの沖縄市でシーズン終了報告会を行いました。

地元・沖縄出身の岸本隆一選手は「結果としては自分たちが目標とするところに届かなかったけれど、僕自身にとってもすごく大切な一年になった」と今シーズンを振り返りました。

あいにくの雨にもかかわらず約2000人のファンが駆け付け、中には開始およそ3時間前から選手を待つファンの姿も。

エースの今村佳太選手は「大雨でみなさんが風邪ひかないか心配」と集まったファンを気遣いつつも、「いろんな人たちの支えがあって過ごしてこられたシーズンだった。幸せなシーズンでした、ありがとうございました」と感謝を伝えました。

報告会に駆けつけた沖縄市の桑江朝千夫市長は、「キングスはすごいことをやってくれました。本当に今シーズン、沖縄市民や県民を興奮させ続けてくれたこと、感動を与えてくれたことに感謝しています。来年は優勝パレードをここ沖縄でやってもらいたい」とチームを激励しました。

今シーズンはB1リーグ史上最多の20連勝を達成、圧倒的な強さを見せ初のファイナル進出を果たした琉球。ファイナルで敗れた悔しさを糧に、来シーズンさらなる飛躍を遂げるか注目です。