◇メジャーリー グ　メッツ 5-0パドレス(日本時間11日、シティ・フィールド)

パドレスのダルビッシュ有投手は、今季2度目の先発となるメッツ戦に登板。

試合前には、メッツの千賀滉大投手とリラックスした表情で談笑する様子も見られました。
この様子にSNS上では英文で「壮大な対面」「日本人同士のあいさつはいつ見ても楽しい」「センガとダルビッシュのダイナミックなデュオが再びフィールドを支配するのが待ちきれない」など好意的なコメントがあがりました。

試合は3回、ダルビッシュ投手は2アウト1・2塁のピンチを招くと、メッツのマクニール選手に初球のスライダーをライトに運ばれる2ベースヒットを浴び、2点を失います。
4回から6回は多彩な変化球を中心に、メッツ打線を抑えますが、7回にノーアウト1・3塁で犠牲フライを浴び失点。さらに内野安打でランナーを増やすと、ここでマウンドを降ります。

直後、交代したヒル投手もタイムリー２ベースヒットを打たれるなど、この回3失点。打線もメッツ投手陣から1点も奪えず、パドレスは5-0で敗れました。

それでも試合後、ダルビッシュ投手は「良かったですよ。真っ直ぐも良い球がいっぱいありましたし、全体的に全ての球で良い球があったので、変化球、曲がり球もコントロール出来ていましたし。今日は良かったですね」と前向きな発言。
メルビン監督も「俄然、今日はキレが良かったです。変化球が非常に良かったです。直球も狙っていた場所に投げられていました。前回とは違う良い投球が出来ていたと思います」とコメントしています。