“涙”の乾友紀子が世界選手権で2大会連続2冠 井村コーチは“笑顔“
笑顔の井村コーチ(左)と涙をぬぐう乾選手【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
◇世界水泳選手権2023 アーティスティックスイミング 女子ソロフリー決勝(19日、マリンメッセ福岡)
世界水泳選手権は19日、アーティスティックスイミング(AS)女子ソロフリー決勝が行われ、乾友紀子選手が金メダルを獲得しました。乾選手はテクニカルルーティン(TR)でも金メダルを獲得していて、2大会連続ソロ2冠の偉業達成です。
決勝では、フリー演技のテーマ「オロチ(大蛇)」をダイナミックに表現します。すべての技が認められ、総合的な演技の完遂度(スキルと同時性)を評価するエクスキューションは157.7062点と高得点をマーク。総合では、254.6062点と2位に25点以上の圧倒的な差をつけて優勝しました。
乾選手は、昨年ハンガリーで行われた世界選手権で、女子ソロ種目で日本勢初となる金メダル2つを獲得。今大会でも女子TRで金メダルを獲得したことから、2大会連続ソロ2冠を達成しました。
演技後は、小学生のときから教わる井村雅代コーチの笑顔に迎えらえた乾選手。点数が出ると涙を流す姿が。日本のアーティスティックスイミングを引っ張る32歳が、自国開催の大会で大きな功績を残しました。
世界水泳選手権は19日、アーティスティックスイミング(AS)女子ソロフリー決勝が行われ、乾友紀子選手が金メダルを獲得しました。乾選手はテクニカルルーティン(TR)でも金メダルを獲得していて、2大会連続ソロ2冠の偉業達成です。
決勝では、フリー演技のテーマ「オロチ(大蛇)」をダイナミックに表現します。すべての技が認められ、総合的な演技の完遂度(スキルと同時性)を評価するエクスキューションは157.7062点と高得点をマーク。総合では、254.6062点と2位に25点以上の圧倒的な差をつけて優勝しました。
乾選手は、昨年ハンガリーで行われた世界選手権で、女子ソロ種目で日本勢初となる金メダル2つを獲得。今大会でも女子TRで金メダルを獲得したことから、2大会連続ソロ2冠を達成しました。
演技後は、小学生のときから教わる井村雅代コーチの笑顔に迎えらえた乾選手。点数が出ると涙を流す姿が。日本のアーティスティックスイミングを引っ張る32歳が、自国開催の大会で大きな功績を残しました。