◇MLB エンゼルス 5-2 ヤンキース(日本時間19日、ヤンキー・スタジアム)

メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は19日、敵地でヤンキースと戦い2番・DHで先発出場。初回に2ランを放つなどの活躍で勝利に貢献しました。

エンゼルスは初回、先頭のテーラー・ウォード選手がライトへツーベースを放ち出塁、2番・大谷選手へ打席が回ります。大谷選手は2ボール後、3球目のスライダーをとらえると低い弾道でライトスタンドへ先制の2ランホームランを放ちました。

今季第4号となったホームランは7試合ぶり、10日のブルージェイズ戦で菊池雄星投手から放って以来の1発となりました。

さらに大谷選手は4-2と2点リードで迎えた5回、先頭で打席が回ると相手投手のストレートをカット、このスイングが相手キャッチャーのミットに当たったとして打撃妨害で出塁します。1アウト後、4番のアンソニー・レンドン選手の2球目に盗塁を試み成功、今季初盗塁を決めます。さらにボールがセンターへ転がるのを見て一気に三塁へ進塁しました。

その後、レンドン選手がセンターへフライを打ち上げると大谷選手はタッチアップでホームを踏み、エンゼルスが点差を広げました。

試合はそのまま5-2でエンゼルスが勝利。大谷選手はこの日3打数1安打2打点の内容で打率.300とし、前日の勝利に続きチームの連勝に貢献しました。