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「早いイニングの中で仕掛けられるように」巨人・原監督が打線に注文

2023年8月26日 15:32
「早いイニングの中で仕掛けられるように」巨人・原監督が打線に注文
巨人・原辰徳監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 阪神8-1巨人(25日、東京ドーム)

首位阪神に連勝を止められた巨人。DeNAが勝利したため、再び4位となりました。

試合後、原辰徳監督は曇った表情で報道陣の前に姿を見せました。ライトの丸佳浩選手が4回に佐藤輝明選手のライト線への当たりで、クッションボールの処理にもたついたことを聞かれると、思わず苦笑い。「そうですね・・・」とそれ以上語ることはありませんでした。

阪神の先発・村上頌樹投手に対して苦手意識があるのか、打てていない巨人。3番の秋広優人選手だけは3安打と気を吐く活躍を見せました。しかし3回連続四球などで、2アウト満塁の場面を作るも、5番の坂本勇人選手は三振。7回のチャンスにも2度の併殺崩れに、長野久義選手の三度目の正直というようなダブルプレーで、ホームを踏むことはできませんでした。

あと1本が出なかった打線に対し、原監督は「4番、5番、6番、7番・・・やっぱり初打席2打席、早いイニングの中で仕掛けられるように」と注文をつけ、「(あしたは)また、頑張ります」と語るとその場を後にしました。