プロ野球・阪神タイガースは3日の春季キャンプ3日目を迎え、球団OBの赤星憲広さんが沖縄・宜野座キャンプに臨時コーチとして参加しました。

38年ぶりの日本一に輝いた阪神は昨シーズン、近本光司選手が28盗塁で盗塁王を獲得するなど、チーム79盗塁を記録し、5年連続でリーグトップの成績を残しました。

この日、練習前の円陣で選手らに挨拶を行った赤星さんですが、その中で昨年ドラフト1位の森下翔太選手を名指しする場面が。

実は以前、日本テレビ「Going!Sports＆News」に赤星さんが出演した際には、森下選手を「ホームラン20本20盗塁の可能性がある選手だと思う」と評価していました。そんな森下選手はルーキーながら、昨季スタメンに定着。94試合に出場し、打率.237、10本塁打、41打点の成績を残すも、盗塁数はわずか1盗塁にとどまりました。

赤星臨時コーチの指導の下、森下選手の走塁は覚醒なるか、期待がかかります。