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「なんで0点なん??」先発野手全員安打の阪神、ヒット数で巨人を上回るもチャンスを生かせず完封負け

2022年7月12日 21:54
「なんで0点なん??」先発野手全員安打の阪神、ヒット数で巨人を上回るもチャンスを生かせず完封負け
巨人に完封負けを喫した阪神
プロ野球セ・リーグ 阪神0-4巨人(12日、甲子園球場)

阪神は“巨人キラー”ウィルカーソン投手を先発させるも試合序盤に2本のホームランを浴び4失点。一方打線は先発野手全員安打を記録するも、無得点に終わり完封負けを喫しました。

初回、先発のウィルカーソン投手は巨人・ポランコ選手に3ランホームランを打たれ先制点を奪われます。さらに4回にも中田翔選手のソロホームランで追加点を許します。

打線は2回、3回には2アウト1、2塁と反撃のチャンスの場面で、梅野隆太郎選手と佐藤輝明選手が打ち取られ無得点に終わりました。

さらに8回にも2アウト1、2塁のチャンスで大山悠輔選手があと少しでスタンドインという当たりを放つも、惜しくも届かず。巨人の先発・戸郷翔征投手から得点を挙げることができません。

最終9回にも糸原健斗選手と梅野選手のヒットで1アウト1、2塁のチャンスを迎えます。

ここで代打として山本泰寛選手が登場するもサードフライ。中野拓夢選手もファーストゴロに打ち取られ試合終了。

先発野手全員が安打を放ち、合計8本の安打とヒットは巨人よりも多かった阪神。しかし、チャンスを生かしきれず完封負けを喫しました。

試合後、SNSでは「先発野手全員安打」と「完封負け」がトレンド入り。「なんで0点なん??」「繋(つな)がりって…本当に大事ねぇ」といった声が上がっています。