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【オリックス】平野佳寿が日米通算250セーブ達成 本拠地でファンに捧げる大記録

2023年10月3日 5:43
プロ野球パ・リーグ オリックス3ー0日本ハム(2日、京セラドーム)

オリックスの平野佳寿投手が、本拠地の京セラドームで日米通算250セーブを達成しました。

この日の日本ハム戦、3点リードの9回にクローザーとして登板した平野投手。

すると、先頭打者にヒットを打たれるも、続く田宮裕涼選手を内野ゴロに打ち取り1アウトとします。

さらに、続く加藤豪将選手を空振り三振に抑えると、最後はマルティネス選手をファウルフライに打ち取りゲームセット。最年長での250セーブ達成となりました。

ヒーローインタビューで平野投手は、「本当に皆さんに助けてもらって。今日も試合前に由伸が『今日やりましょうね』言ってくれて、山岡といい感じでつないでくれたので、本当に良かったです」と喜びを口にしました。

また、マウンドに向かうときの心境を聞かれると、「初めて敵チームを応援しました。8回、このままで頼むって思いで。後にも先にも相手チームを応援するのはこれが初めてかな」とコメント。

これに対しインタビュアーから、「ホームでファンの前で達成したいという思いからですか?」と質問されると、「それは一番ですね。皆さんすごく応援してくださいますし、節目がビジターが多かったので、250セーブはホームでやりたいと思ってました」と、本拠地で達成できたことに満面の笑みを見せました。
最終更新日:2023年10月3日 5:43