MLBパドレス傘下の3Aエルパソを退団した秋山翔吾選手が30日、マツダスタジアム内にて広島の入団会見を行い、背番号「9」をお披露目しました。

3年ぶりの日本球界復帰に、古巣の西武やソフトバンクからもオファーがあった中、「選手としてまだまだ長くやりたいという思いと、鈴木清明（球団）本部長から通算2000本という言葉。個人の思いとしては思っていたが、フロントの方からそういう言葉が出てきたということを、すごくうれしく思いました」と、広島入団の決め手を明かした秋山選手。

広島の印象は「駅が近くにあったりとか、町が球場の脇にある。よりカープとファンとの浸透具合を感じますし、恐らく色々なところで声をかけられる回数というのも出てくるんじゃないかなと思いますけども、それにしっかり応えられるようにしないと、結果を出してのスポーツなので、厳しい声も出てくるでしょうけど、それでも温かく見守ってくれるファンであり球団じゃないかなと思っています」と、コメントしました。

最後に「まずこれから秋山翔吾という選手がどういうことができるのか、どういうふうにやっていくのかというのも、しっかり見てもらいたいですし、とってもらった以上、しっかりとしたプレーを見せて歓声・拍手をもらいたい気持ちがすごくあるので、まずは早く、そして長くやれるように頑張っていきますので、これからこういう選手なんだと知ってもらいたいなと思います」と意気込みを語りました。