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ヤクルト新加入の西川遥輝が走攻守と“トーク”で存在感 目標は「143試合出場」

2024年3月18日 6:33
ヤクルト新加入の西川遥輝が走攻守と“トーク”で存在感 目標は「143試合出場」
ホームランを放ちチームメートの祝福を受ける西川遥輝選手
プロ野球ヤクルトは17日、オリックスとのオープン戦の試合後に出陣式を実施。トークショーも行われ、新加入の西川遥輝選手がファンを沸かせました。

この日の試合では、2番センターで先発出場。7回に本塁打を放つなど、2安打をマークします。6回にはヒットを放つと、通算332盗塁を誇る快足を生かし盗塁を成功。得点圏に進み、村上宗隆選手の特大ホームランで追加点のホームを踏みました。

攻撃で存在感をみせた西川選手は、「このトークショーがあるの聞いていたので、ノーヒットでは出られないなと思っていました」と球場をわかせます。

またこの日は、守備でも魅了。前日16日の楽天戦で自打球を受けこの日は欠場していた塩見泰隆選手に代わり、センターの守備につくと、5回2アウト1、2塁のピンチで、杉本裕太郎選手の打球をダイビングキャッチ。「何かあったときのために準備をしている」と頼もしく話し、「塩見くんが仮病使ってるので、皆さんおしりたたいてあげてください」と後輩をいじる場面も見られました。

試合では走攻守で存在感を発揮し、試合後も球場を盛り上げた西川選手は、「143試合出場」と目標を掲げます。日本ハム、楽天を渡り歩き、今季が14年目の31歳。リーグ覇権奪還を目指すヤクルトの新戦力として期待されます。