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巨人・中山礼都 猛打賞に原監督も驚きの好守で開幕1軍狙いたい「しがみついてでも1軍に残れるように」

2022年2月12日 9:00
巨人・中山礼都 猛打賞に原監督も驚きの好守で開幕1軍狙いたい「しがみついてでも1軍に残れるように」
開幕1軍を目指す2年目の中山礼都選手
プロ野球・巨人の中山礼都選手(19)は11日、春季キャンプで初の紅白戦で3安打の猛打賞。また、守備でも好プレーが光るなど攻守でアピールしました。

不動のショート、キャプテン坂本勇人選手を追い越すために、オフは無休でのトレーニングを誓っていた中山選手。

その成果が出たのか、赤星優志投手、鈴木優投手、桜井俊貴投手からヒットを1本ずつ打つと、7回には果敢に盗塁にチャレンジ。アウトにはなったものの開幕1軍に向けアピールしました。

また守備でも5回1アウト2,3塁の場面で、ショートへの強いゴロを好捕。

これには原辰徳監督も「2年生であれだけ堂々とした守備も含め、実戦向きなのかなというね、良い意味で驚いているところもありますね」と喜びの声を上げました。

しかし、当の本人は「守備の部分でもう一回ピッチャーが打ち取った打球は100%でアウトにしないといけないと思うので、それが野手の役目だと思うので、それを確実にこなせるようにもう一回練習していきます」と冷静。

「まずはしがみついてでも1軍に残れるようにガッツ出してやっていきます」とまずは坂本選手のいる1軍への生き残りを誓いました。



▽以下、中山選手の主な一問一答

――3安打でした。気持ちは?

いままで自主トレからずっと練習してきたことが正しかったんだなというのも改めて感じましたし、これからも続けていこうと思います。

――首脳陣へのアピールできたと思うが?

紅白戦でアピールするのも大事だと思うが、「アピール、アピール」と思っていたら、どこかで力が入ってしまうところもあると思うので、まずは自分のできるプレーを100%やりきろうという思いで臨んだ結果です。

――守備でもいいプレー?

あのプレーに関しては球際という部分で良かったと思うが、まだまだ課題はたくさん出たので、そこを一つずつ、つぶしていきたいです。ピッチャーが打ち取った打球は100%でアウトにしないといけないと思うので、それが野手の役目だと思うので、それを確実にこなせるようにもう一回練習していきます。

――セカンドもあり得る?

任されたポジションで自分のできるプレーをするのが役目だと思うので、ショートっていうこだわりはあるが、準備はしておきます。

まずはしがみついてでも1軍に残れるようにガッツ出してやっていきます。
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