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「全球エール球!」BC栃木・ティモンディ高岸 初登板初先発は2回3失点 最速は140キロ 初被弾も喫する

2022年8月15日 6:00
「全球エール球!」BC栃木・ティモンディ高岸 初登板初先発は2回3失点 最速は140キロ 初被弾も喫する
BC栃木・高岸宏行投手(C)TOCHIGIGOLDENBRAVES
◇野球・BC独立リーグ 栃木ゴールデンブレーブス4-4埼玉ヒートベアーズ(栃木県総合運動公園野球場、14日)

独立リーグ・BC栃木に入団したお笑いコンビ・ティモンディ高岸宏行投手(29)が14日、BC埼玉との試合にプロ初登板初先発し、2回3失点での降板となりました。

試合前、入団セレモニーで「エール球を投げ込みたい!」と意気込んだ高岸投手。

初回、SMAPの「世界に一つだけの花」を登場曲に、スタンドいっぱいの観客から拍手を送られ、「できる!」とボールに力を込めマウンドに上がります。

先頭打者に内野安打を許し、その後味方のエラーもあり2アウト3塁のピンチを迎えると、初球が暴投となり1点を失います。直後、「申し訳ない」と味方の守備陣に声をかける場面も見られました。

2回には先頭打者に初球を捉えられ、ホームランで失点。打たれた高岸投手は相手打者に「すごい!」と笑顔で拍手を送りました。

その後、3つの四球を与えてしまい、ライト前タイムリーを打たれ、3点目を失った高岸投手。デビュー戦は2回、52球を投げ3失点。この日の最速は140キロでした。

試合後、高岸投手は「今日はまっすぐとスライダー、フォークを投げました。」と話し、入団会見時から言及してきたエール球について聞かれると、「全球エール球です。エール球(ストレート)、エール球(スライダー)、エール球(フォーク)です」と力強く答えていました。

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