プロ野球ではセ、パ両リーグの最年長左腕が同日に今季初勝利をかけてマウンドに上がりました。

ソフトバンクはパ・リーグ最年長左腕、43歳の和田毅投手が本拠地の日本ハム戦に今季初先発。打線が山川穂高選手の2本のホームランなどで9得点を奪うと、和田投手は5回4失点の力投。9－4で勝利しました。和田投手は今季初勝利で、日米通算164勝目(日本159勝、米5勝)となっています。

ヤクルトは球界最年長左腕、44歳の石川雅規投手が敵地のDeNA戦に今季2度目の先発。3回にサンタナ選手の逆転ホームランが飛び出すと、石川投手は5回2失点と粘りの投球。勝利投手の権利を持って迎えた8回、1点を返されなおも2アウト1、2塁の場面。4番手のエスパーダ投手がこの日から1軍に昇格した筒香嘉智選手に逆転3ランホームランを浴び、5－6で逆転負け。石川投手のプロ野球初の新人から23年連続勝利はお預けとなり、両リーグ最年長左腕の同日勝利とはなりませんでした。