NPB AWARDSが25日に行われ、セ・リーグの最優秀新人賞に巨人・大勢投手が選ばれました。

記者投票によって決まる新人賞。全299票のうち大勢投手が209票でした。

2番手には、最優秀中継ぎ投手賞を獲得した阪神の湯浅京己投手が74票。

3番手は7票を獲得したヤクルトの長岡秀樹選手。

また1票でヤクルトの木澤尚文投手、阪神の西純矢投手、巨人の平内龍太投手が選ばれました。

新人賞を獲得した大勢投手は授賞式で、クローザーを指名されたときの気持ちを聞かれ「一番はじめは自分を信用してくださったのが大きく、非常にうれしかった。いざ開幕してみると、プレッシャーのあるポジションで、緊張していました毎日」と大きなプレッシャーの中プレーしていたことを明かしました。

そして、マウンドにあがる時の気持ちについては「先輩方や、選手の人たちが作り上げてきた試合を自分で壊すわけにはいかない。緊張感もありながら、絶対に抑えてやろうという気持ちで投げていました」と話しました。

セ・リーグ　新人賞投票数内訳
大勢　　　　巨人　　　　209
湯浅 京己　　阪神　　　　74
長岡 秀樹　　ヤクルト　　7
高橋 宏斗　　中日　　　　6
木澤 尚文　　ヤクルト　　1
西純也　　　 阪神　　　　1
平内 龍太　　巨人　　　　1