26年ぶりに日本シリーズを制し、念願の日本一に輝いたオリックス。

胴上げでは5度宙を舞った中嶋聡監督がシリーズを振り返りました。


以下、中嶋監督の優勝インタビューです。

ーー胴上げで5、6回宙を舞いましたが、神宮の夜空はどう見えましたか

「非常にいい夜空でした」

ーー胴上げの前に選手の輪の中に入っていって、声かけをしているように見えましたが

「いや、何も言ってません」

ーー王手をかけて臨んだ1戦。何か言葉をかけましたか

「いや、選手もみんなわかっていることですので、何も本当に言ってません」

ーー試合は、日本シリーズ史上初の先頭打者初球ホームランという劇的な幕開けでした

「先制点がほしいところで、まさかの初球、1点というのは大きいと思いました」

ーー昨日から2戦連続で太田選手の1番起用でした。どういう思いがありましたか

「積極性がほしいところで、バンバン打っていけるバッターがほしかったので、1番に抜てきしました」

ーー先発は中4日の宮城投手。ベンチからどのように見ていましたか

「中4日、本当にしんどいと思いますけれども、行ってもらって、素晴らしいピッチングをしてもらって、本当に感謝です」

ーー今年も接戦に。ヤクルトはどんなチームでしたか

「本当にいいチームで、何点あっても絶対に追いついてくると思っていましたし、本当に怖いチームで、強かったです」

ーーその強いヤクルトを倒しての日本一。日本シリーズでも采配がはまった場面が多くあったが、どのような思いで、この1年間選手をマネジメントしてきましたか

「マネジメントができていたかはわかりませんけれども、調子のよい選手をどんどん使って、全員で勝つという、それをただシンプルにやっただけだと思います」

ーー最後にファンへメッセージを

「本当にありがとうございました。26年ぶりということですけれども、ここにいる選手たち、舞洲にいる選手たち全員で勝ち取った優勝だと思いますし、みなさんの応援があったからこそこういうところに着いたんだと思います。本当にありがとうございました」