プロ野球・ロッテの山口航輝選手が23日、オフに巨人の岡本和真選手と合同自主トレを行ったことを明かしました。

山口選手は22年シーズン自己最多の16本塁打記録。更なる飛躍が期待された23年シーズンでしたが、14本塁打と前年を下回る結果に。現状を打破するため、同じ右の強打者である岡本選手の自主トレに弟子入り。この自主トレの実現には、元巨人で現在はロッテの打撃コーチを務める村田修一コーチの紹介があったそうです。

岡本選手と計5日間自主トレ行ったという山口選手。「打撃では、岡本選手の打撃を見ていて、力感なくすごい打球を飛ばしていた。自分の理想、目指すべきところだと思うので真似できるようになりたい」とホームラン王を3度受賞した大砲の打球を理想と挙げました。

また打撃面だけでなくではメンタル面でもアドバイスをもらい、「前の打席でダメだったと思うのではなく、次どうしようって考え方をすることによって切り替えができ、次のステップに行ける。次のためにいける準備になるのでそういうことを考えながら切り替えていくことを教わりました」と強打者のメソッドを教わりました。

「本塁打と打点で圧倒的な数字を残すことが目標。特に数字を設けずに圧倒できるような数字を出せるようにしたい」と今シーズンの飛躍を誓いました。