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侍ジャパン吉井コーチ「戦力として考えている」メジャー挑戦の千賀滉大 WBC参戦ならアメリカでの準決勝ラウンドから

2022年12月23日 5:00
侍ジャパン吉井コーチ「戦力として考えている」メジャー挑戦の千賀滉大 WBC参戦ならアメリカでの準決勝ラウンドから
千賀滉大投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)には、大谷翔平選手やダルビッシュ有投手、鈴木誠也選手といった日本人メジャーリーガーが参加を表明しています。

来シーズンからニューヨーク・メッツでプレーすることになった千賀滉大投手も入団会見では「国際大会は今まで出させてもらって、素晴らしさは僕自身も分かっている。少しでも力になりたいと思う」と参加への意思を明らかにしていました。

それでもメジャー1年目、新しい環境下になじむため、シーズン開幕前の2月から3月は千賀投手にとっても大切な期間になります。

侍ジャパンは2月に国内キャンプ、そして3月からは大会が始まり、準々決勝ラウンドまでは日本で試合が行われます。千賀投手はアメリカで行われる準決勝ラウンドからの参加が有力視されています。

ロッテ監督で侍ジャパンの投手コーチでもある吉井理人さんは千賀投手について「戦力として考えている。ただ(アメリカから参加なら)誰かを外さないといけない。それを栗山監督がどう考えているか。栗山さんのことなんで、勝てると思ったらスパッと切っちゃうと思いますけどね」と話しました。

14年ぶりのWBC優勝へドリームチーム結成が期待される中、千賀投手は「途中からになってしまうのでその辺のやりくりや、僕が参加するということは誰かが日本に残らないといけないので申し訳ない気持ちが出てくる。それでも栗山さんが必要だと言ってくれるのであれば『ぜひ声をかけてください』と言わせてもらった」と話しています。

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