【相撲】逸ノ城が電撃引退 先場所十両Vも腰痛で「動くのもかなりつらい」2日前に師匠と決断
現役引退を発表した元関脇・逸ノ城
日本相撲協会は4日、元関脇で前頭13枚目の逸ノ城が引退届を提出し、受理したことを発表しました。
逸ノ城は3月の大阪場所で十両優勝を果たし、5月1日発表の新番付で1月場所以来の幕内復帰。再び最上位の舞台に戻ってきた中での“電撃引退”となりました。
30歳で大きな決断をした逸ノ城はこの日、引退会見を実施。決断のきっかけは「腰」だと明かし、「歩くのも横になった状態で動いたりするのもかなりつらい。処置とかいろいろして、あまりよくないなと思ったので2日前に親方と話をして決めました」と、その理由を語りました。
モンゴル出身の逸ノ城は、新入幕の2014年秋場所でいきなり13勝2敗と大きく勝ち越し。さらに翌場所では昭和以降で最速となる関脇昇進を果たし、その快進撃が話題となりました。
「小さいときからテレビで(相撲を)見て、『日本の大相撲いいな』と思っていた。そこに自分が行って、幕内に上がってテレビに出て、モンゴルの皆さんに自分のこと見てもらいたいなと。それが夢だったので、幕内に上がった時が一番うれしかったです。その場所で活躍もしたし、その上がった場所が思い出に残っています」と、当時を振り返りました。
一番心に残っていることを聞かれると、「去年優勝できたことが一番心の中に残っています。相撲やっていてよかったなって」と回答。2022年7月の名古屋場所で横綱・照ノ富士や大関・貴景勝を抑え幕内初優勝したシーンをあげました。
約9年間の大相撲人生で幕内通算48場所、334勝をあげた逸ノ城。今後については未定としていて、「この大相撲で皆さんに出会った。いろいろな人に教えてもらったことを次に生かして頑張っていきます」と、セカンドキャリアに向けて思いを語りました。
逸ノ城は3月の大阪場所で十両優勝を果たし、5月1日発表の新番付で1月場所以来の幕内復帰。再び最上位の舞台に戻ってきた中での“電撃引退”となりました。
30歳で大きな決断をした逸ノ城はこの日、引退会見を実施。決断のきっかけは「腰」だと明かし、「歩くのも横になった状態で動いたりするのもかなりつらい。処置とかいろいろして、あまりよくないなと思ったので2日前に親方と話をして決めました」と、その理由を語りました。
モンゴル出身の逸ノ城は、新入幕の2014年秋場所でいきなり13勝2敗と大きく勝ち越し。さらに翌場所では昭和以降で最速となる関脇昇進を果たし、その快進撃が話題となりました。
「小さいときからテレビで(相撲を)見て、『日本の大相撲いいな』と思っていた。そこに自分が行って、幕内に上がってテレビに出て、モンゴルの皆さんに自分のこと見てもらいたいなと。それが夢だったので、幕内に上がった時が一番うれしかったです。その場所で活躍もしたし、その上がった場所が思い出に残っています」と、当時を振り返りました。
一番心に残っていることを聞かれると、「去年優勝できたことが一番心の中に残っています。相撲やっていてよかったなって」と回答。2022年7月の名古屋場所で横綱・照ノ富士や大関・貴景勝を抑え幕内初優勝したシーンをあげました。
約9年間の大相撲人生で幕内通算48場所、334勝をあげた逸ノ城。今後については未定としていて、「この大相撲で皆さんに出会った。いろいろな人に教えてもらったことを次に生かして頑張っていきます」と、セカンドキャリアに向けて思いを語りました。