巨人3軍戦 若林晃弘が瞬時の判断力を見せる GIANTS TVでは阿部慎之助コーチが登場する場面も
◇プロ・アマ交流戦 巨人ー中央大学 (17日、ジャイアンツ球場)
6月に右手の血行障害で手術を行った若林晃弘選手が、3軍戦で実戦復帰を果たしました。
打つ方では3打席に立ちましたが、センターフライ、空振り三振、ライトフライに終わっています。守備ではセカンドでスタメン出場でしたが、2回からはショートの岡本大翔選手とポジションを入れ替わっています。
4回には1アウト1、3塁の場面で、正面気味のゴロの処理に行くも、サードの勝俣翔貴選手が捕球し、ファーストに送球。若林選手はすぐに切り替え、あいたサードのベースカバーに入る瞬時の判断力。見事、2塁ランナーをタッチアウトにし、最少失点に抑えています。
順調な回復ぶりを見せている若林選手は、7回の表で黒田響生選手に交代しています。
また、新型コロナ陽性から復帰した先発の鍬原拓也投手は1回無失点でマウンドを降りています。
球団スタッフによって行われている3軍の試合の中継映像を配信しているGIANTS TVでは、試合を見に来ていた中央大学出身の阿部慎之助1軍作戦ディフェンスチーフコーチがインタビューに応じています。
「懐かしいなと思いながら見てますね。きょう僕の後輩とかも何人か見てるかな、ちゃんと。母校を思って応援して欲しいですし、ジャイアンツファンも若い、いい選手がいるので応援してあげてください」となどと話しています。