ポスティングで日本ハムからMLB・レイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手。日本時間18日に、招待選手として参加しているスプリングトレーニングで2度目のブルペン投球を行いました。

キャンプ4日目となったこの日、上沢投手はブルペンでスプリットやチェンジアップなど30球の投げ込みを実施。

投球を終えて「本当に体が問題なくきている。そこがまず一安心ですが、ここから実戦も入るので、しっかり結果を残せたらいいなと思います」と振り返ります。

キャンプでの目標について問われると「まずメジャー契約に向けて、実戦でしっかり結果を残すことだけを考えて臨んでいる。そこを目標にこのキャンプを過ごしていけたらいいなと思っています」と心境を語りました。

ブルペンで上沢投手の球を受けたキャッチャーのアレックス・ジャクソン選手は「彼は驚異的。よりいい感じになっていることは間違いなく、すべてがうまく機能している。彼の球を捕ることは本当に楽しいです」とピッチングを評価。

またホヘ・モンカダブルペンコーチは「彼はとても良い位置にいる。チームに多くの良いものをもたらしてくれると思うし、試合で長く投げることができる男。今ここでその能力を示している」とコメントし、上沢投手に期待感を示しました。