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男子フルーレ団体が日本史上初金メダル獲得 決勝で中国を破り世界選手権初優勝

2023年7月31日 16:10
フェンシング世界選手権 男子フルーレ団体 (30日、イタリア・ミラノ)

フェンシング世界選手権の男子フルーレで、日本代表の松山恭助選手、敷根崇裕選手、飯村一輝選手、鈴村健太選手が、団体史上初となる金メダルを獲得しました。

フェンシングは、マスク・防具を着用した2人の選手が、片手に持った剣で互いの有効面を攻防する競技で、「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目にわかれます。

その中で胴体を突き合う「フルーレ」は、太田雄貴さんが2015年世界選手権での個人優勝が話題となり、男子団体では2010年の世界選手権で銅メダル、2012年ロンドン五輪では銀メダルを獲得していました。

今大会、決勝で中国と接戦し、45-35で勝利した日本。世界選手権団体での金メダルは、男女を通じて初の快挙となりました。