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大谷翔平 チーム唯一の16試合先発出場 イニング間の”大谷ルール”についてネビン監督明かす

2023年4月30日 14:47
大谷翔平 チーム唯一の16試合先発出場 イニング間の”大谷ルール”についてネビン監督明かす
投打でフル回転の大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
現地時間29日(日本時間30日)のブリュワーズ戦を終え、17連戦のうち16試合を終えたエンゼルス。試合前にネビン監督がインタビューに応じ、大谷翔平選手について語りました。

二刀流でありながら、主力選手でただ一人16試合全てに先発出場している大谷選手。そんな大谷選手についてネビン監督は「今日(日本時間30日)、明日(日本時間5月1日)までプレーする。その後については移動の飛行機の中で話し合う予定」と話し、大谷選手が17連戦を完走する予定だと明かしました。

また、ネビン監督は2分間と定められているイニング間の攻守交代について言及。大谷選手が投打同時に出場する試合では、攻撃終了時に大谷選手がバッターとしてウエーティングサークルにいた場合、あるいはランナーとして塁に残っていた場合において、マウンドへ上がる際に通常の2分に加え、エキストラの時間が与えられているとのこと。

しかし、大谷選手がランナーとして生還してベンチに戻った場合には、通常の選手と同じ2分間での交代が求められます。ネビン監督は、大谷選手が投打で出場した日本時間28日のアスレチックス戦についてコメント。

この試合、大谷選手は3回にタイムリーツーベースを放って出塁。その後味方のホームランで本塁に生還するも、ベンチで休む間もなく攻撃が終わり、マウンドへ上がっていました。

これについて「走塁してホームに生還した直後に攻撃が終わり、マウンドに上がらないといけなかった。大谷にはマウンドに上がるまで十分な時間がなかった」と語ったネビン監督。

今後については「大谷のDHルールが適用されるなど、大谷のためにルールを変えてきた。(イニング間の時間については)今後話し合っていくことだろう」と話し、審判団に対応を求める姿勢を示しました。