◇MLB エンゼルス8-7アスレチックス(日本時間28日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスの大谷翔平選手が、14年振り3度目の世界一に輝いた侍ジャパンに紫綬褒章が贈られたことについて喜びを語りました。

スポーツや芸術などの分野で功績のあった人や団体に贈られる「紫綬褒章」。大谷選手は、今年3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で大会MVPに輝くなど、侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に大きく貢献しました。

大谷選手は日本時間28日のアスレチックス戦後に、「チームとしていただけるというのはすごく光栄なことだと思っていますし、本当にそうだと思ってくれた人がたくさんいるなら、うれしいこと。個人的にはシーズンに入っていますし、終わったところはまだ振り返らずに、今シーズンまだまだ野球ができるので、まずはそこに集中したいと思います」と話しました。

この日の試合、大谷選手は、3番・ピッチャーで出場。打者としては今季初の1試合3安打をマークし、投げては6回5失点8奪三振で今季4勝目を飾っています。