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「一軍おかえりなさい!」 阪神・藤浪 4月ぶりの登板“最速158キロ”で大歓声

2022年5月31日 22:35
「一軍おかえりなさい!」 阪神・藤浪 4月ぶりの登板“最速158キロ”で大歓声
4月ぶり登板でこの日最速158キロを記録した藤浪晋太郎投手
プロ野球セ・パ交流戦 西武2-0阪神(31日、甲子園球場)

9回表、阪神は加治屋蓮投手に代え、この日昇格した藤浪晋太郎投手をマウンドに送りました。

この回先頭の西武・外崎修汰選手への4球目に、この日最速となる158キロをマーク。その後フルカウントとなるも、カットボールで空振り三振を奪います。

しかし8番・滝澤夏央選手にはアウトコース高めにストレートが4球続けて外れ、四球を与えます。

それでも続く岸潤一郎選手への3球目。カットボールがワンバウンドになるもキャッチャー長坂拳弥選手が、飛び出していた1塁ランナーを見逃さず、すかさず送球し2アウトに。

最後は岸選手を高めの156キロストレートでセカンドゴロに打ち取り3アウトとしました。今季初のリリーフ登板ながら、見事1回を無安打無失点に抑えました。

藤浪投手がマウンドに現れると、甲子園球場は大盛り上がりを見せました。

4月以来となる藤浪選手の登板に、SNS上では「一軍おかえりなさい!」「藤浪だー!やったー!抑えた!」とファンは歓喜しています。