ワリエワSP82.16点で首位 SNSでは「ドーピングなかったら純粋に、感動の演技」などの声
北京五輪フィギュアスケート女子シングルに出場したカミラ・ワリエワ選手(15)はショートプログラムで26番目に滑走しました。
曲は「イン・メモリアム」。
冒頭の3アクセルは着氷で乱れましたが、その後、3フリップで持ち直すと、後半も質の高いスピンや3ルッツ+3トウループのコンビネーションに成功。最後はこみ上げる気持ちを抑えられないような表情を見せました。
その姿に客席から平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワさんや銀メダルのエフゲニア・メドベージェワさんが拍手を送りました。
そのワリエワ選手の点数は82.16点。SP首位に立ちましたが、平昌五輪でアリーナ・ザギトワさんが出した82.92点には少し届かず、本人に笑顔はありませんでした。
SNS上では日本のファンから「この状況でとっても素敵なパフォーマンスだった」、「ドーピングなかったら純粋に、感動の演技なのになぁ」や「ワリエワからしたら82点は低いよね」など様々な意見が寄せられました。
女子のフリーは17日に開催されます。