サッカー女子日本代表が北朝鮮下しアジア大会連覇 決勝ゴールの大澤「やってやろうという気持ちで」アウェーの中で奮起
決勝ゴールを決めた大澤春花選手(写真:AP/アフロ)
◇第19回アジア競技大会 女子サッカー決勝 日本4-1北朝鮮(6日、中国・杭州)
5大会連続で決勝に進んだサッカー女子日本代表は北朝鮮と対戦し、4-1で大会連覇を達成しました。
前半10分、北朝鮮に攻め込まれていた日本がワンチャンスを生かします。山本柚月選手から中嶋淑乃選手へスルーパスが通ると、GKとの1対1を中嶋選手が冷静に決め、先制します。しかし、北朝鮮の声援がひびきわたりアウェーの空気に包まれる中、その後は北朝鮮に押し込まれる展開が続き日本は38分に失点。前半を同点で折り返します。
それでも後半21分、交代出場となった22歳の大澤春花選手が「ナイスボールだったので当てるだけでした」と笑顔で振り返るコーナーキックからのパスを頭で合わせ再び1点をリード。さらに3分後に18歳の谷川萌々子選手が左足一閃。強烈ミドルで追加点を挙げ、北朝鮮を突き放します。
さらに日本の攻撃は止まらず、後半27分に千葉玲海菜選手が得点を挙げ、チームは4-1で勝利。日本は大会連覇を達成しました。
決勝ゴールを決めた大澤選手は「率直にうれしい。けっこうアウェーでブーイングもあって、最初は緊張していたんですけれど、やってやろうという気持ちで入って、しっかり結果に出たのでよかったです」と振り返ります。さらに今後へ向けては「欠かせない存在、プレーヤーになりたい」と笑顔で話しました。
5大会連続で決勝に進んだサッカー女子日本代表は北朝鮮と対戦し、4-1で大会連覇を達成しました。
前半10分、北朝鮮に攻め込まれていた日本がワンチャンスを生かします。山本柚月選手から中嶋淑乃選手へスルーパスが通ると、GKとの1対1を中嶋選手が冷静に決め、先制します。しかし、北朝鮮の声援がひびきわたりアウェーの空気に包まれる中、その後は北朝鮮に押し込まれる展開が続き日本は38分に失点。前半を同点で折り返します。
それでも後半21分、交代出場となった22歳の大澤春花選手が「ナイスボールだったので当てるだけでした」と笑顔で振り返るコーナーキックからのパスを頭で合わせ再び1点をリード。さらに3分後に18歳の谷川萌々子選手が左足一閃。強烈ミドルで追加点を挙げ、北朝鮮を突き放します。
さらに日本の攻撃は止まらず、後半27分に千葉玲海菜選手が得点を挙げ、チームは4-1で勝利。日本は大会連覇を達成しました。
決勝ゴールを決めた大澤選手は「率直にうれしい。けっこうアウェーでブーイングもあって、最初は緊張していたんですけれど、やってやろうという気持ちで入って、しっかり結果に出たのでよかったです」と振り返ります。さらに今後へ向けては「欠かせない存在、プレーヤーになりたい」と笑顔で話しました。