◇MLB フィリーズ12-7エンゼルス（日本時間30日、シチズンズ・バンク・パーク）

大谷翔平選手が所属するエンゼルスは、フィリーズとの試合で6回に大量失点を許し逆転負け。70敗に到達し、今季最多の借金『7』となりました。

エンゼルスは2回にレンヒーフォ選手の第13号ソロで先制に成功。さらに、2-2と同点とされた4回、レンヒーフォ選手がこの日2本目となる第14号ソロを放ち勝ち越すと、5回には大谷選手のタイムリーで4-2とし、2点のリードを奪います。

しかし、6回、先発のアンダーソン投手が逆転3ランを浴びると、2番手のソリアーノ投手もタイムリーを浴びるなどさらに3点を失い、この回一挙6失点。その後も7回、8回と追加点を許したエンゼルス。9回に大谷選手のタイムリーなどで2点を返すも大量失点が響き、7-12で敗れました。

エンゼルスはこれで3連敗。勝負の8月で7勝18敗と苦戦し、通算63勝70敗で借金はとうとう今季ワーストの『7』に膨らんでいます。

また、『2番・指名打者』でスタメン出場した大谷選手は5回と9回にタイムリーを放つなど5打数3安打2打点で猛打賞をマーク。今季成績を打率.307、44本塁打、94打点としています。