3月9日に初日を迎える大相撲・春場所の番付が25日に発表され、新横綱の豊昇龍が決意を表明しました。

豊昇龍は、先月の初場所で優勝し第74代横綱に昇進。奉納土俵入りには、叔父でもある第68代横綱の朝青龍も駆けつけていました。モンゴルからの新横綱は、照ノ富士以来6人目で外国出身力士としては8人目となります。初土俵以来所要42場所は、5位のスピード昇進です。

豊昇龍は、春場所の番付が発表されたことを受けて「責任をもってみんなを引っ張ってかなきゃいけないなって楽しみもありますし、怖いこともあるし自信をもって挑みます」とコメント。

一人横綱として挑む春場所について「何が起きても休場しない。負けても休場しない。最後までやります」と強い覚悟をもって語りました。

また王鵬は新関脇へ。初場所で12勝3敗の成績で豊昇龍と優勝争いを演じ、新三役となっています。