◇ゴルフ国内男子ツアー 日本プロゴルフ選手権 初日（4日、静岡県三島市、グランフィールズカントリークラブ）

大会3年ぶりの優勝を狙う石川遼選手が、5バーディー1ボギーで首位と2打差の4アンダーでホールアウトしました。

開始3ホール目途中で雷雲接近のため約2時間30分間にわたり競技が中断。「半ば（プレー再開を）諦めていた」という石川選手は再開直後の12番パー4の3打目、ラフからの難しいアプローチを強いられ、このホールはボギー。

このプレー内容に石川選手は「天気は回復したんですけど、自分の雲行きは怪しいスタートになった」と振り返りました。

それでも、18番、1番、2番と3連続バーディーで巻き返した石川選手。

2日目以降にむけて「当然優勝を目指している。いい選手も波にのっている選手もいる中で、その中でしっかり自分のゴルフをする。コースとの戦い、自分との戦いになるかなと思います」と意気込みを語りました。