◇第105回全国高等学校野球選手権記念大会 決勝
仙台育英(宮城)-
慶応(神奈川)【23日、甲子園球場】
6点を追う仙台育英は6回、U18日本代表に選出されている高橋煌稀投手が気迫の投球で満塁のピンチを切り抜けました。
2アウト満塁で打席に慶応・小宅雅己投手を迎えると、フルカウントにもつれ込みます。
高橋投手は連続でストレートを投げ込みますが、小宅投手の粘りのバッティングで3連続ファウルとされます。
しかし、最後は143キロの6連続目のストレートで空振り三振を奪い、高橋投手は口パクで「あぶねー」と安心したような表情を見せました。