慶応大が4年ぶり5度目V エース外丸東眞が完封勝利 青学は大学4冠逃す【明治神宮大会】
明治神宮大会を制した慶応大学
◇第54回明治神宮野球大会決勝 慶応大2-0青山学院大(20日、神宮球場)
明治神宮野球大会大学の部決勝が行われ、慶応大学が4年ぶり5度目の優勝に輝きました。
7回まで0-0と白熱した投手戦となりますが8回、青山学院の2番手、阪神ドラフト1位・下村海翔投手をとらえます。1アウトから2つのエラーとフォアボールで満塁とすると2番・本間颯太朗選手が押し出しフォアボールを選び待望の先制点を挙げます。
これで下村投手をマウンドから引きずり降ろすと、3番手で登板したのは広島ドラフト1位・常廣羽也斗投手。1アウト満塁とチャンスが続く慶応は、ソフトバンクのドラフト3位・廣瀨隆太選手がきっちり犠牲フライを放ちこの回もう1点を追加します。
援護をもらった2年生エース・外丸東眞投手は8回をゼロで抑えると、9回は圧巻の三者連続三振でゲームセット。9回116球を9奪三振の好投で見事完封勝利。チームを優勝に導きました。
キャプテンとしてチームを率いた廣瀨選手は「今年はリーグ戦も優勝して、こうして日本一も取れた。チームの目標を達成できたのでホッとしている」と喜びをかみ締めました。
外丸投手は「なかなか点が入らないことは予想してたので一球一球、丁寧に投げることだけに集中していた。このメンバー、4年生と日本一を達成したかったので本当に嬉しい」と勝利を喜びました。
一方、敗れた青山学院は大学野球選手権、リーグ戦春・秋制覇に続く4冠がかかっていましたが、惜しくも涙をのみました。
明治神宮野球大会大学の部決勝が行われ、慶応大学が4年ぶり5度目の優勝に輝きました。
7回まで0-0と白熱した投手戦となりますが8回、青山学院の2番手、阪神ドラフト1位・下村海翔投手をとらえます。1アウトから2つのエラーとフォアボールで満塁とすると2番・本間颯太朗選手が押し出しフォアボールを選び待望の先制点を挙げます。
これで下村投手をマウンドから引きずり降ろすと、3番手で登板したのは広島ドラフト1位・常廣羽也斗投手。1アウト満塁とチャンスが続く慶応は、ソフトバンクのドラフト3位・廣瀨隆太選手がきっちり犠牲フライを放ちこの回もう1点を追加します。
援護をもらった2年生エース・外丸東眞投手は8回をゼロで抑えると、9回は圧巻の三者連続三振でゲームセット。9回116球を9奪三振の好投で見事完封勝利。チームを優勝に導きました。
キャプテンとしてチームを率いた廣瀨選手は「今年はリーグ戦も優勝して、こうして日本一も取れた。チームの目標を達成できたのでホッとしている」と喜びをかみ締めました。
外丸投手は「なかなか点が入らないことは予想してたので一球一球、丁寧に投げることだけに集中していた。このメンバー、4年生と日本一を達成したかったので本当に嬉しい」と勝利を喜びました。
一方、敗れた青山学院は大学野球選手権、リーグ戦春・秋制覇に続く4冠がかかっていましたが、惜しくも涙をのみました。