阪神・青柳晃洋 7回無失点の好投で7勝目 交流戦防御率0.00はメッセンジャー以来2人目
◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神6―1オリックス(10日、京セラドーム)
オリックスとの関西ダービー第1戦に先発した阪神・青柳晃洋投手。7回まで121球を投げ、被安打2、無失点の好投で7勝目を挙げました。
ヒーローインタビューでは、「チームが連敗した状態だったので、なんとか勝てるようにと頑張って投げました」とマウンドでの心境を明かしました。
そして、注目を集めたのは青柳投手の防御率。今季0.89、交流戦では0.00とメッセンジャー投手以来2人目の異例の数字をマークしています。
▽以下、青柳晃洋投手のヒーローインタビュー
――関西ダービー第1ラウンドでした。今日はどんな思いでマウンドに立った?
「チームが連敗した状態だったので、なんとか勝てるようにと頑張って投げました」
――今日も7回無失点の好投でした。どんなところが良かった?
「あんまりいいボールは無かったんですけど、(捕手の坂本)誠志郎が引っ張ってくれたので、誠志郎が言う通りに投げたらなんとか0点で帰ることができました」
――援護点という意味では大山悠輔選手の4打点、大きかったですね?
「めちゃくちゃでかかったですね。悠輔に感謝です」
――援護があってからマウンドでどんなことを気をつけて登板した?
「1人1人、1アウトずつしっかり取っていくのを誠志郎と話し合いながらしっかりやりました」
――中5日で121球の熱投でしたね?
「球数かかりましたけど、なんとか7回まで投げて勝ちがついたので良かったです」
――今日も無失点で交流戦の自責点は0を続けています。防御率が0.00ということで、交流戦での防御率0.00はメッセンジャー投手以来2人目ということですが、すごい記録ですね?
「そうですね。ランディ(メッセンジャー)みたいなタイガースのエースになれるように頑張りたいので、目指していた数字ではあります」
――今後に向けてもファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「あした、あさって、まだ交流戦残っているのでそこをしっかり勝って、リーグの順位を1つでも上にいけるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします」