ラグビー日本代表・リーチ マイケル選手が8日、コーヒーを通じたファンや報道陣との交流イベント『ラグビーマガジン×リーチ マイケル～COFFEE TALK2023 at東京・丸の内（常盤橋タワー）～』を開催しました。

リーチ選手はラグビー日本代表選手で構成されている「日本代表コーヒー部」の名誉会長に就任し、今シーズンは試合会場にコーヒースタンドを出店するほどコーヒー好き。

今回のイベントでは、リーチ選手が選定したというペルーのコーヒー豆を使用したフルーティーな風味のコーヒーを片手に、長年、リーチ選手を取材してきた記者をゲストに迎えて、先月終了したラグビーリーグワンやおよそ3ヶ月後に迫ったラグビーW杯へ向けて、今の日本ラグビーの現在地や目標を語りました。

日本史上初のベスト8進出を果たした前回大会の3ヶ月前と比べた、現在の日本代表の現在地について「準備の期間が前回より短いので、(7月の)強化試合5試合でチーム力高まる。ここから激しい争いもあって、勝たないといけないというプレッシャーもある。ここから自然とチームが良くなる。ただ今は自分にフォーカスしている」と明日から浦安で行われる代表合宿へ向け、気合が入っている様子。

注目している日本代表選手を聞かれると、共に3大会連続でW杯に出場しており、4度目のW杯出場を目指す「堀江翔太選手」と回答。「彼の存在感はチームの支え。コミュニケーション能力がすごい。試合中も落ち着いていて、W杯は独特の雰囲気だけど、試合中でも彼の顔をみると落ち着く。2人でタッグを組んで、チームを上まで持って行けるかたのしみ」と盟友との共闘が待ち遠しい様子を見せました。

ラグビーW杯は9月にフランスで開幕します。