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【夏の甲子園】神村学園が長打と小技で18安打10得点で快勝

2023年8月9日 19:24
【夏の甲子園】神村学園が長打と小技で18安打10得点で快勝
夏の甲子園 神村学園が1回戦突破(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第105回全国高等学校野球選手権記念大会1回戦 神村学園(鹿児島)10-2立命館宇治(京都)(9日、甲子園球場)

4年ぶり6回目の出場の神村学園が、4年ぶり4回目の出場の立命館宇治を破り2回戦進出を決めました。

神村学園は初回、立命館宇治の先発・身長195cmの2年生エース十川奨己投手の立ち上がりを攻めます。2アウトから3番秋元悠汰選手がライト前2塁打を放つと、2年生の4番正林輝大選手がセンターフェンス直撃の長打で1点を先制します。

さらに神村学園は2回、1年生の7番今岡拓夢選手がレフトへの2塁打、続く品川善琉選手が内野安打で1アウト1、3塁とすると、9番の松永優斗投手が3塁線へのスクイズを決め内野安打となって1点を加えます。

4回にも2アウト3塁から9番松永投手がレフト前にヒットを打って1点、さらに1番今岡歩夢選手がヘッドスライディングの3塁打、打った今岡選手はガッツポーズを決めます。

さらに6回2アウト2塁の場面で、打席には今岡歩夢選手。3球目の120キロのフォークをバックスクリーンに運ぶ2ランホームランでリードを広げました。

その裏に1点を失うも8回に3点、9回にも1点を加え、18安打10得点の快勝で2回戦に駒を進めました。