“最速167キロ”ロッテのゲレーロ初登板 身長は206センチ 1イニング三者凡退で無失点
◇プロ野球オープン戦 ロッテー広島(16日、千葉・ZOZOマリンスタジアム)
今シーズンからロッテに新加入したT.ゲレーロ投手が8回、3番手として来日初のマウンドに上がりました。
先頭の2番・上本崇司選手を157キロのストレートでファーストゴロにきってとると、続く3番・小園海斗選手への5球目はこの試合最速となる159キロ。その後、145キロの高速チェンジアップで小園選手をセカンドゴロに打ち取ります。
さらに代打・田中広輔選手を158キロのストレートでファーストゴロと三者凡退で1回を終えました。
身長は206センチで「よく天井にぶつかっていた」と入団会見で話していたゲレーロ投手。武器は角度のあるストレートでメジャー時代には最速167キロをマークしたこともあります。
SNSでは「ゲレーロでかっ!」「ゲレーロ楽しみすぎる」「これは期待しちゃうわ」と開幕に向けて期待の声が上がりました。
試合後ゲレーロ投手は「最初は緊張していたが初めて日本の試合で投げられて興奮したし良かった。(球速は)シーズンに入れば間違いなく160キロが出ると今日感じた」と話しました。