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バスケ日本代表 ニュージーランドに大敗 比江島慎が12得点もチームリバウンドで2倍以上つけられる

2023年8月4日 21:08
バスケットボール男子日本代表国際強化試合 ニュージーランド94ー75日本(4日、オープンハウスアリーナ太田)

バスケW杯の開幕を8月25日に控えたバスケットボール日本代表(世界ランク36位)。残り3週間と迫った4日、格上・ニュージーランド(世界ランク26位)との国際強化試合は75ー94で終了。大敗を喫し、格上相手に連勝とはなりませんでした。

日本は第1クオーター、馬場雄大選手が持ち味である鋭いドライブからバスケットカウントを決め、チーム初得点をもたらします。さらにこの試合代表初スタメンの河村勇輝選手も相手ディフェンスが密集する中果敢なドライブを決め、バスケットカウントで得点します。

しかし、格上・ニュージーランド代表に3本の3ポイントシュートを決められるなど、リードを許し第1クオーターを17ー21で終えます。

第2クオーター、日本は比江島慎選手、吉井裕鷹選手が果敢なドライブで得点を重ねますが、ニュージーランドの3ポイント攻勢に対して、中々点差を詰めることが出来ず。前半を41-50で試合を折り返しました。

巻き返しを図りたい日本ですが、第3クオーターはニュージーランドのペースに。リバウンド争いで劣勢となり、相手にボール保持を許すと3本の3ポイントを許すなどこのクオーターは13ー25と大きく突き放される展開。54-75と21点ビハインドで最終第4クオーターへ突入します。

意地を見せたい日本は第4クオーター開始早々、金近廉選手が3ポイントを決めると、その直後に原修太選手の守備から西田優大選手が得点を決め、連続得点と反撃のムードを出します。しかし勝利した2日とは異なり、3ポイントが思うように決まらなかった日本。75ー94で敗れました。

チーム最多得点は比江島選手の12得点。吉井選手が11得点をマーク。一方でチームリバウンドは日本が21本なのに対して、ニュージーランドが45本と大きく突き放される結果となりました。
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