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【WBC】特徴いろいろな各国のホームランパフォーマンス “王冠”に“ロナウド”まで

2023年3月14日 5:45
【WBC】特徴いろいろな各国のホームランパフォーマンス “王冠”に“ロナウド”まで
ホームランを放ち「ペッパーミル」パフォーマンスを見せる大谷翔平鞘へ選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
今月8日に開幕したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。各国のホームランパフォーマンスが話題になっています。

日本代表の「ペッパーミル」

まずは、すっかり日本でおなじみとなった「ペッパーミル」パフォーマンス。初の日系選手、ラーズ・ヌートバー選手が所属のセントルイス・カージナルスで行っていたもので、「コショウをひく」という英語の「grind(グラインド)」には「全力で努力する」という意味があるため、このようなパフォーマンスが生まれたということです。

ヌートバー選手にまだホームランは出ていませんが、ヒットを打てば塁上で上下に合わせた拳をひねるポーズ。さらに大谷翔平選手らチームメートがホームランを打てば、これをマネて球場を盛り上げています。


グループCを戦う初出場のイギリスではホームランを打った選手に王冠、マント、を授ける「戴冠式(たいかんしき)」のようなパフォーマンスが話題。バッターはホームランを放ち、ダイヤモンドを一周しベンチに戻ると、おもむろにヘルメットを取ります。そこにチームメートがすかさず王冠をかぶせ、マントを肩にかけ出迎えます。その姿はまさにホームラン“キング”といったところでしょうか。

メキシコでは、伝統的な帽子である「ソンブレロ」をかぶるパフォーマンスが話題です。つば広で頭頂部の山が高いソンブレロは、民族舞踊の時などに着用されるもの。13日のアメリカ戦では、元オリックスのジョーイ・メネセス選手が本塁打を放つと、ベンチでチームメートにヘルメットを取られソンブレロをかぶせられていました。

オランダは、サッカー選手・クリスティアーノ・ロナウド選手が見せるゴールパフォーマンスに似たパフォーマンスを行っています。ベンチ前でホームランを打った選手を出迎えると、チーム全員で飛び上がり、勢いよく両手を下に広げるポーズ。なお、ロナウド選手はポルトガル出身、オランダのクラブには所属したことがありません。。

それぞれのチームによって特徴が出るホームランパフォーマンス。侍ジャパン以外の試合にも注目して、おもしろいパフォーマンスを探してみるのもいいかもしれません。

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