【セ先発一覧】WBCメンバーも続々登板 開幕戦では巨人初の1年目外国人投手
■ヤクルト
■DeNA
■阪神
3戦目のマウンドに上がったのは、自身初の開幕ローテーション入りを果たした才木浩人投手。この日、最速155キロのストレートを武器に7回途中4安打1失点。2020年11月に受けた右肘トミー・ジョン手術後最多107球の熱投を見せ、開幕3連勝に貢献しました。
■巨人
昨季5年ぶりBクラスと4位に沈み、3年ぶりのリーグ優勝奪回を狙う巨人。開幕投手は、1年目の助っ人外国人で球団史上初となるビーディ投手。大役を任せられると、中日相手に6回2失点の粘投を見せます。しかし、継投が粘りきれず、チームは逆転負けを喫しました。
そして、今シーズンから投手キャプテンに就任した侍ジャパンの戸郷翔征投手は4戦目のDeNA戦に登板。6回を5安打無失点に抑え、23歳のバースデー登板を自らの勝利で飾りました。
■広島
5年ぶりのリーグ優勝を目指す広島の開幕投手は、球団3人目となる5年連続で任された大瀬良大地投手。開幕戦過去4戦3勝と好成績を残していましたが、ヤクルト・村上宗隆選手にホームランを打たれるなど5回5安打2失点で降板。球団2位となる開幕4勝目を手にすることはできませんでした。
雨天中止を挟んで開幕4連敗の中、先発したのは遠藤淳志投手。開幕から4連勝中の阪神相手に5回3安打無失点で抑えます。その後、雨が強くなり、雨天コールド勝ち。今シーズンのチーム初勝利に貢献しました。
■中日
12年ぶりリーグ優勝を目指す中日の開幕投手は、唯一侍ジャパンに黒星をつけ、勝ち星を挙げた小笠原慎之介投手。5年ぶり2度目の大役で初勝利を逃したものの、巨人を相手に、8回途中5安打6奪三振3失点、145球の熱投を見せました。
そして、侍ジャパンの高橋宏斗投手は6戦目で登板。初回にソロホームランを浴びたものの2回以降はヒットを1本も許さず、6回1安打1失点の快投を見せ白星発進。チームの連敗を4でストップさせ、本拠地初勝利となりました。