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【パ先発一覧】連覇のオリックスは山下舜平大が開幕戦で初先発 佐々木朗希は11奪三振で勝利

2023年4月8日 8:00
【パ先発一覧】連覇のオリックスは山下舜平大が開幕戦で初先発 佐々木朗希は11奪三振で勝利
パ・リーグ先発一覧(黄色はWBCメンバー)
3月30日に開幕を迎えたプロ野球。パ・リーグ各チームの先発投手陣を振り返ります。

■オリックス

昨季リーグ連覇と26年ぶりの日本一を達成したオリックス。開幕戦は2020年ドラフト1位で入団した山下舜平大投手が先発マウンドに上がり、6回途中まで投げ7奪三振1失点の好投でチームの勝利に貢献しました。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)後に2軍で調整していた山本由伸投手は6日のソフトバンク戦に先発登板。6回2安打無失点と、圧巻のピッチングを見せ、今季初勝利を挙げました。

■ソフトバンク

開幕投手に選ばれたのは育成出身の大関友久投手。ロッテ相手に7回7奪三振無失点の好投を見せ、勝利投手となりました。

5日のオリックス戦では、42歳・和田毅投手が先発。5回を無失点に抑え、勝利投手になるなど、チームの開幕5連勝に貢献しました。

■西武

今季から先発に転向した平良海馬投手は、2日のオリックス戦で初先発。1点リードの7回に失点し降板。今季初勝利とはなりませんでしたが、9奪三振の好投をみせました。

■楽天

開幕投手に選ばれたのは田中将大投手。6回途中1失点の好投で今季初勝利を挙げました。さらに、6日の西武戦でも先発し、史上59人目となる通算1500奪三振を達成しています。

また、4日には2年連続2ケタ勝利の則本昂大投手が先発。4回まで1安打と好投を見せますが、5回にタイムリーを浴び2失点。今季初戦は黒星スタートとなっています。

■ロッテ

5日に先発マウンドに上がったのは、今季巨人からロッテに移籍したメルセデス投手。6回無失点も打線の援護が得られず、勝ち星はつかず。それでも7回に2点を追加しチームは勝利しています。

WBCに出場した佐々木朗希投手は6日の日本ハム戦に先発。フォークボールを駆使し、6回11奪三振無失点と圧巻のピッチングを見せ、今季初勝利を挙げました。

■日本ハム

昨季の『BIGBOSS』から、今季は『新庄剛志』へと監督の登録名が変わった日本ハム。

記念すべき新本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOの先発マウンドに初めて上がったのは加藤貴之投手。しかし、5回と6回にそれぞれホームランを浴び3失点。初勝利はお預けとなりました。

5日のロッテ戦にはWBCに出場した伊藤大海投手が先発。5回を無失点に抑える好投を見せましたが、打線の援護がないまま、マウンドを降りました。その後、得点を許したチームは敗れています。