サニブラウン「成長は身にしみて感じた」帰国後コメント 91年ぶり世界選手権6位入賞
世界選手権を終えたサニブラウン選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
ハンガリー・ブダペストで行われた陸上の世界選手権男子100mで6位入賞を果たしたサニブラウン・ハキーム選手が29日に帰国しました。
準決勝では自己ベストタイの9秒97をマークし、決勝では10秒04とタイムを落とすも、五輪を含む世界大会では1932年ロサンゼルス五輪6位の吉岡隆徳さん以来、91年ぶりとなる6位入賞の快挙を成し遂げたサニブラウン選手。「去年と比べて予選、準決勝も余裕を持って入れた。去年は準決勝でいっぱいいっぱいの感じで今年は気持ち的な余裕がある分、体の負担も少なかったと思うので、そういう意味で決勝、去年とタイムは変わらないですけど内容的には予選、準決勝、決勝すべて通して成長は身にしみて感じた」と大舞台を振り返りました。
ただ、レース直後にも「満足していない」とコメントしていたサニブラウン選手、この日も「悔しい結果で今年も全然満足していない」と悔しさを語りつつ、「決勝という舞台で普段練習でやっている動き、自分が描いているレースパターンをしっかり出すのにプラスしてパフォーマンスも100%以上出してきている選手たちがメダルとっているのでそういう部分はまだ見習うべき部分」とメダル獲得へ今後の課題を口にしました。
2025年の次回大会は東京開催。サニブラウン選手は今大会の観客の多さに刺激を受けたといい「全日程ほぼ満席の中で試合ができて自分としてもホームじゃなかったですけどすごい歓声の中でスポーツできる、走るっていうのはありがたいことでした」と大歓声の中でのレースに感謝をしつつ、「ブダペストは3万人で国立競技場はもっと入る。満員に埋めてその中で走るのが自分として選手としての目標や夢」と2年後の地元開催へ思いを語りました。さらには競技普及、人気向上へオフには日本でのイベント開催も考えていることも明かしました。
来年に迫るパリ五輪へ向けては「前回の東京オリンピック、なんともいえない悔しい結果で終えていて、オリンピックは4年に一度なので例年以上に集中して毎日毎日すごして調整していければ」と気を引き締めました。
準決勝では自己ベストタイの9秒97をマークし、決勝では10秒04とタイムを落とすも、五輪を含む世界大会では1932年ロサンゼルス五輪6位の吉岡隆徳さん以来、91年ぶりとなる6位入賞の快挙を成し遂げたサニブラウン選手。「去年と比べて予選、準決勝も余裕を持って入れた。去年は準決勝でいっぱいいっぱいの感じで今年は気持ち的な余裕がある分、体の負担も少なかったと思うので、そういう意味で決勝、去年とタイムは変わらないですけど内容的には予選、準決勝、決勝すべて通して成長は身にしみて感じた」と大舞台を振り返りました。
ただ、レース直後にも「満足していない」とコメントしていたサニブラウン選手、この日も「悔しい結果で今年も全然満足していない」と悔しさを語りつつ、「決勝という舞台で普段練習でやっている動き、自分が描いているレースパターンをしっかり出すのにプラスしてパフォーマンスも100%以上出してきている選手たちがメダルとっているのでそういう部分はまだ見習うべき部分」とメダル獲得へ今後の課題を口にしました。
2025年の次回大会は東京開催。サニブラウン選手は今大会の観客の多さに刺激を受けたといい「全日程ほぼ満席の中で試合ができて自分としてもホームじゃなかったですけどすごい歓声の中でスポーツできる、走るっていうのはありがたいことでした」と大歓声の中でのレースに感謝をしつつ、「ブダペストは3万人で国立競技場はもっと入る。満員に埋めてその中で走るのが自分として選手としての目標や夢」と2年後の地元開催へ思いを語りました。さらには競技普及、人気向上へオフには日本でのイベント開催も考えていることも明かしました。
来年に迫るパリ五輪へ向けては「前回の東京オリンピック、なんともいえない悔しい結果で終えていて、オリンピックは4年に一度なので例年以上に集中して毎日毎日すごして調整していければ」と気を引き締めました。